なべちゃん農場は、当館の朝食ビュッフェやランチなどで使うコシヒカリの玄米を栽培しています。
田んぼは富山と石川の県境、南砺市小院瀬見の里山にあります。
高台の澄んだ湧き水が入る環境は、無農薬・自然栽培で「環境に優しい安全なお米づくり」を心掛けるにはピッタリの場所です。
田植えをした後は、農薬や化学肥料はいっさい使わずに、手間ひまかけて稲を育てています。
そのためか、カエルの種類も他の田んぼとは違うのだとか。
小雨の中おこなう、春の除草風景。
自然栽培による米づくりに挑戦したキッカケは、10数年前から南砺市に出没しはじめた熊。
循環型里山を守るために耕作放棄田で、自然栽培による米づくりをはじめたそうです。
平成27年には、定年を機に耕作放棄となった水田約1.3haで自然栽培米に取り組みはじめました。
平成27年12月から、「奇跡のリンゴ」の木村秋則氏の指導による「のと里山農業塾」を受講し、平成28年11月に修了されました。
炊きたての香り、ツヤ、味が違う、なべちゃん農場の玄米をぜひご賞味ください。