世界遺産 五箇山・白川郷
美しいにっぽんの原風景にふれる旅
富山県と岐阜県との県境、急峻な山々と谷のはざまで、独自の伝統文化を伝える茅葺き屋根の合掌造り集落。五箇山の「相倉」「菅沼」、白川郷の「荻町」の3集落は、1995年ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
険しい地形と冬期の豪雪から、かつては秘境と呼ばれた五箇山・白川郷へ、現在は東海北陸自動車道を利用して気軽にアクセスできるようになり、民話の世界そのままの風景が、訪れる多くの人々の心を癒しています。
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五箇山 相倉合掌造り集落庄川河畔の谷間にある小さな集落。合掌造り9棟がひっそりと佇んでおり、ここは観光地化されていないのが魅力。展望広場から望む集落の様子は、数百年前にタイムスリップしたかのよう。車で約15分(高速道路または一般道路利用)
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五箇山 菅沼合掌造り集落のどかな山間にある集落。100年以上前に建てられた合掌造り20棟が現存し、周囲の水田や石垣、雪崩から集落を守る雪持林などとともに、郷愁を誘う景観を見せています。車で約15分(高速道路または一般道路利用)
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白川郷 荻町合掌造り集落大小100棟余りの合掌造りが現存。観光客があふれる荻町ですが、集落を歩けば小川に魚が泳ぎ、田んぼのあぜ道に四季折々の花が咲く、日本の原風景が広がっています。車で約40分(高速道路利用)
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こきりこ祭り平家の落人伝説を残す五箇山の代表的な民謡こきりこ節。毎年9月のこきりこ祭りでは、合掌集落を舞台に、狩衣をまとい、ささらという楽器を打ち鳴らして舞う、優美な世界を体感できます。またライトアップイベントでも披露されることもあります。