世界遺産・五箇山の酒蔵がつくる地酒『三笑楽』は、地元の酒通に“山の酒”と呼ばれています。
合掌造り集落で世界遺産に登録された五箇山には、昔から『三笑楽』という地酒をつくり続ける酒蔵があります。ここで作る酒は、かつて秘境と呼ばれた深い山間にあることから、地元の酒通に“山の酒”と呼ばれいます。
世界有数の豪雪地帯である五箇山の厳しい冬の寒さが『三笑楽』の味わいのエッセンスになります。
豪雪から集落を守るためにあるブナ原生林からわき出す伏流水。このまろやかな仕込み水は『三笑楽』をふっくらやわらかい味わいにします。また雪がもたらす凛とした空気は日本酒の醸造に適した環境をつくります。
寒い冬に、昔ながらの寒造りで酒づくりをする日本酒の旬を楽しめるお酒です。
11月頃〜2月頃までの寒い季節につくる『寒造り』は日本酒の旬を楽しめる、昔ながらの酒づくりです。機械化が進み1年中日本酒をつくる酒蔵が多いなか、『三笑楽』は蔵人の手で麹づくり、酵母の世話、モロミの世話をして、昔ながらの寒造りで酒づくりをしています。